悪は感染する。『真実の行方』で名をはせたクレゴリー・ホブリット監督が、黒人刑事と彼に取り憑く悪霊との闘いを描いたクライム・スリラー。歩道の雑踏をすり抜けながら、殺人課のジョン・ホブス刑事は、殺人犯を追跡していた。その連続殺人犯リースを処刑室に送りこんだホブスだが、死刑執行の直前、「俺は自由になって戻ってくる」とリースは言い残す。そして、その言葉を裏付けるかのように、リースの犯行を真似た殺人事件が次々に起きていく。しかも、渦中にあるホブズ自身が容疑者にされつつあったのだった。しかし、やがてホブズはこの一連の事件が、信じ難いことに何者かの霊のものであることを知る。敵は次々といろいろな人間に乗り移りながら、確実にホ ブズに迫っていた・・・。
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